【5gダブル】Snow halation 【sanano*】
自分の中では最高の構築だと思ってます。これが私のSnow halation !!
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
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ユキノオー | こだわりメガネ | ふぶき | ギガドレイン | きあいだま | しんぴのまもり | ゆきふらし |
ランドロス(霊獣) | じめんのジュエル | じしん | いわなだれ | とんぼがえり | まもる | いかく |
サンダー | でんきのジュエル | 10まんボルト | ねっぷう | おいかぜ | みきり | プレッシャー |
メタグロス | こだわりハチマキ | コメットパンチ | しねんのずつき | じしん | だいばくはつ | クリアボディ |
カポエラー | かくとうジュエル | インファイト | ねこだまし | マッハパンチ | ワイドガード | いかく |
ムシャーナ | オボンのみ | サイコキネシス | さいみんじゅつ | じゅうりょく | トリックルーム | テレパシー |
軸はこだわったユキノオーとメタグロス。トリプルで使用したこだわりメガネユキノオーの使い勝手が素晴らしくよかったのでダブルに持ち込もうと思いました。それにプラスして、とある方の総合杯にて改めて強いと思った1.5倍補正メタグロスのだいばくはつを使おうと思い、この二匹からスタートしました。
以下個別解説です。構築に入ってきた順に紹介します。配分は省略。
《個別解説》
・ユキノオー
前回のトリプル記事のユキノオーを調整したもの。ふぶきを打ち続ける機械になれることを目指して立ち回ります。この構築内にはバンギラスに対して有利を取れる駒が三枚も入っている上に、ユキノオー自身もきあいだまを持っているので非常に動きやすい。きあいだまはハッサムへも良いダメージが入るので非常に使い勝手が良い技でした。
技構成は言わずもがなのふぶき、トリトドン、水ロトムへの打点となるギガドレイン、前述の理由できあいだま、モロバレルやボルトロスのメタとしてしんぴのまもりを採用しました。Sは最遅をとっているので基本トリル運用します。
・メタグロス
こちらはシングルで使っていたメタグロスを調整したもの。サファリボールなので技を外しません(っ'ヮ'c)←
メタグロスはクリアボディでいかくの影響を受けないので、こだわりハチマキと非常に相性がいいです。そのため今回はノーマルジュエルではなくこだわりハチマキでだいばくはつすることにしました。
こだわりハチマキでだいばくはつする際、相手に一度別の技でハチマキを認識させておくとだいばくはつを警戒されず削りをかけてくれるため、相手の立ち回りを乱すのにとてもよい働きをしてくれました。
技はコンセプトのだいばくはつ、ユキノオーの苦手なカポエラーやローブシンを倒すしねんのずつき、バンギラスへの打点となり一致技のコメットパンチ、ヒードランへの打点としてじしんを採用しました。
・サンダー
ここまで打点の少ない水やハッサムへの打点として安定して戦えるサンダーを採用しました。ボルトランドに弱そうな顔をしているのが大きく、初手にボルトランドと並べられることが多々あるのでサンダーメタグロスと並べて初手からだいばくはつしたりすることも多いです。雨パ相手にも広い打点とおいかぜがとても役に立ちます。技構成は説明不要の4枚です。おいかぜ下でもユキノオーはさほど早くないので注意です。持ち物は化身ボルトロスとの対面でしっかり削りを入れてほしいのででんきのジュエルを選んでいます。
・ランドロス(霊獣)
環境を変えてしまった最強のいかく持ちポケモン。主な採用理由は鋼(特にヒードラン)への打点としての採用、いかくによる格闘の誤魔化し、一貫しやすい地面打点の確保の3つです。
このポケモンがいるのといないのでは立ち回りの幅に大きな差が生まれます。というのもこの構築での立ち回りの目標はこだわり持ちを使って殴ることなため、とんぼがえりがあるこのランドロスはPTの潤滑油のようなものです。しっかりとサイクルを回して詰めていくことが大切です。
技構成は一般的な4つです。持ち物はこのポケモン自身も高い打点を有するため、サイクルの途中で相手に負荷をかけたい場面が想定できる、という理由でじめんのジュエル。
選出は全体戦の95%以上です。たとえ雨でもサンダーのおいかぜを決めることが出来れば上から打点を持てるため極力選出します。
・ムシャーナ
ユキノオーを動かすためのトリックルーム役でありながら味方のじしん、だいばくはつが当たらないというこの構築においての最大のギミック役となるのがこのポケモンです。
最初はまもる持ちのブルンゲルを使っていましたが、バンギラスのかみくだくやサザンドラのあくのはどうを耐える耐久が欲しいと思うことが多く、初手でランドロスを選出したいのとトリックルームをはりたいという状態が同居してしまうとどうしても立ち回りが窮屈になってしまうのが構築にマッチしていませんでした。
技構成はユキノオーの横で動かすための技を主に選んでいます。じゅうりょくは、自身がさいみんじゅつを打てることと相手がバンギラス後出しするのが分かっている状態でふぶきを打ちたいときに重宝します。ちょうはつされることは多いですが、ボルトロスにじしんが当たるようになるのも地味に大きいですね。
持ち物は場持ちのオボンのみ。
・カポエラー
この枠は「霰スイッチ気味だからズルズキンの方がいい」とよく指摘されますがこの構築においてはワイドガードを使える意義が大きいため、カポエラーを採用しています。
技構成は確実に仕事するための4つを選択しました。フェイントは入れたい技ですが、キリキザンが地味に重たい構築なので渋々マッハパンチを選びました。持ち物はキリキザンを葬るためにかくとうジュエル。
《立ち回り》
初手にだいばくはつが通りやすそうな並びを持っていれば即メタグロスを選出して爆発する。初手ボルトランドに対しては大抵サンダーメタグロスでみきりだいばくはつすればほとんど通るので勝ちです。
通らない相手には臨機応変に対応することを要求されます。基本的には受け手に回らないように、常に攻撃を通していけるようにケアしながら盤面を整えていきます。その選出例をいくつか取り上げます。
1. ランドロス+ムシャーナ(ユキノオー+α)
一番ベターな選出で、とんぼがえりのタイミングをうかがいながら戦っていく選出。+αには普通の場合はメタグロスが入ることが多く、ハッサム入りにはサンダーを出すことが多いです。
2. カポエラー+ユキノオー(サンダー+ランドロス、メタグロス)
初手にユキノオーを削りとして使用し倒れたらサンダーの追い風から展開する選出。カポエラーがユキノオーが倒れる前に倒れては困るので極力インファイトは打たないのが重要。この選出も頻度が高く、ボルトランドへの2つめの回答でもある。
重いポケモンはヒードラン、ハッサム、ズルズキンなどメジャーですが立ち回りさえしっかりしていれば難なくクリアできます。立ち回りはランドロスをうまく回すことを意識すればだいたいの場面はなんとかなるといっても過言ではありません。
トリプルの流用も絡み最初出来上がったときは超謎構築でしたが、うまく纏め上げることができたと思います(また自分だけが使いやすい誰得構築ですが)
私の5世代はこの構築で一区切りとします。最後には構築に「Snow halation」って付けたくてユキノオーを使いました。考えれば考えるほど、長く使ってきた身としてはユキノオーはあまり強い部類には入らないポケモンですがそこそこ使える形に纏められて、私なりの「Snow halation」ができたのかなって思います()
ご精読ありがとうございました!